千葉一郎杯の由来と規定
平成6年3月10日
米沢市立広幡小学校
本校の卒業生である千葉一郎氏(匿名 一郎の名前で、そして千葉の消印で長年にわたり現金を郵送してくれたのでこの名前になった)は、長年にわたり、本校教育活動充実のためということで、浄財を寄附くださっていた。本名が宍戸弘(京塚出身)という方であることは、後々わかったことである。
さて、その千葉一郎氏が、この度急に亡くなられたことをお聞きし、学校としても大変に驚き、また残念に思っていたところであった。千葉一郎杯はすでにあったわけではあるが、この機会にその浄財の一部を使わせていただき、千葉一郎杯(永久杯2組)とメダルを準備することにした。氏の母校への温かい思慕の情を思うとき、その心にお応えするには、学校教育活動を通して、児童の健全な育成を保証することが最善のものであると考えた。
以下にその基金の活用計画を記す。
記
1 名 称 千葉一郎杯
2 内 容 校内マラソン大会 1基
校内スキー大会 1基
各大会の最優秀選手には、メダルを授与する。
3 その他 授与者は、1ヶ月間永久杯を自宅に飾っておくことができる。